久保豊範のお米リラックス【日本一に選ばれました!】
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日本一のお米に選ばれた秘密
コチラのページは、私、久保豊範
が自分の言いたい事ではなく、
お客様の知りたい事を
お話し出来ればと考え、友人
の協力でインタビュー形式に致しました。
始めた年に無謀にも日本一を目指した理由とは?
どうやったら日本一になれるのか?
日本一になる方法を聞きたいんですが・・・
そもそも農家さん全員がコンテストに出る訳では無い。
お米を作ろうって決めた時に
何か違うことをしたかった。
私がお酒を選ぶ時は、
○○コンテストで○○賞受賞とか、□□コンテストで優勝とか
そういったラベルで選びます。
だって、酒屋で試飲できませんから
そういう基準で選ぶしかないですよね。
なので、お米もそういったコンテストがないのかなって思った。
農家の知人、義父や、農協さんで
「お米のコンテストはないんですか」って聞いたら
無いって言われた。
最終的にインターネットで検索したら
あったんですね、やっぱり・・・
「じゃあ、これ出そうっ」て、そんな感じです。
コンテストに出ようと決めた瞬間に日本一をイメージ出来た
コンテストに出そうと思った時点で優勝のイメージがありました。
お米が出来て、皆で美味しく食べて
会場に行って、賞状をもらって、自分が優勝のコメント言っている・・・
そんな雰囲気というかイメージが湧いたんです。
当然お米を作ったことないけど、イメージからのスタート。
お米を作る不安とかは全くなかったですね。
でも面白いのは、周りの人がいろんな事を言うこと・・・
「何やってんだ」「そんなことをしてもお米はできないよ」なんて言われた。
最初からコンテストに出るって宣言していたんですか?
宣言しました。
みんな本気で聞いてくれなかったけど(笑)
コンテストに出すだけではなくて、
コンテストに出して1番になる。
「このお米たちは最高に美味い」って話してたんです。
周りの人は呆れるし、聞いていない。
妄想は好きなんですか?
好きですね、常にしています。
思うのは勝手なんですけど
実際に日本一になる為に取り組んだことはありますか?
取り組んだことはイメージだけです。
当然ですが、
山間地のように、いい土があったり、いい水があったり、
いい空気がある場所のお米が美味しいのは当たり前・・・。
でも私がお米を作る場所は、平場といわれる信濃川の下流の方。
特別に水がきれいとか、土が肥えているとか、空気が良いとか
世間一般的に言う環境が良い場所といわれる様な場所ではなかった。
でも・・・美味しいお米が出来ると思ったんですよね。
全てはイメージ。
そこに来る水にしろ、いい土にしろ、空気にしろ
いいもんだと思ってしまえば良いんです。
思い込みが激しいんで(笑)
極端な話、都会であったり、東京や大阪でも
人間がイメージすることが大事なんです。
イメージが、ずーっと続いていて
途中で、
本当は日本一なれないのではないか? とか
本当に大丈夫なのか? とか
不安になりませんでしたか?
そういうのは無かった。
ずっとイメージで日本一になれると思っていました。
毎日お米に話しかけているのが秘訣かな?
作っている時に、お米とお話しするんです。
「おはよう!暑いね」とかって話しかけるんです。
お花でも聞きますよね?
お花に話しかけるのを止めてしまったら
枯れてしまったとか。
たぶん生物すべて。生きているものすべて。
人間はそれらと会話出来ると思うんです。
子供にも言うんだけど
どっか痛い所があったら、痛い所とお話ししてみなさいって
痛い所に話しかけたら、きっと何か言ってくれるから。
我が家では、そんな会話ばかりです。
子供がオモチャを選ぶときも一緒で、
2つ気に入ったものが有ったりすると悩んだりしますよね。
そんな時、オモチャに聞いてごらんって言うんです。
そしたら子供は素直だから、ちゃんとオモチャと話をするんです。
で、「こっちが僕のところへ来たいって言ってるよ」て言うから
じゃあ、それ買おうって答えるんです。
そんな事ばかりです(笑)
お米が嫌がることはしない。
お米というか稲ですよね。
稲も、お話しするんですよね?
どういう会話するんですか?
稲さんも逆に話しかけてくれたりするんですか?
実家の近くに田んぼがあるんですが
実家に行く途中で
田んぼが来て欲しいって言うから
寄り道してから実家に行くんです。
呼んでるから行くよって感じで。
会話以外に、他と違うことはされましたか?
稲が、きっと嫌だろうなと思うことはしない。
農薬を使ったり、化学肥料を使ったり、
そういうことはしない。
何故、そんな感覚があったんですか?
今の作り方の原点は、幼少期にあったんです
いま思い出したんだけど。。。
小さい頃に家の周りに田んぼがあったんだけど
一番に嫌だったことがあるんです。
その頃は、ひどい農薬を使っていてね
農薬を散布するときは、親から「家の窓を全部閉めなさい」
と言われるくらいキツイ農薬だったです。
しかも家の周囲全部が田んぼだから、かなり大変だったんです。
それって僕ら人間が嫌なんだから
稲だって嫌なんだろうな。
いくら虫退治や病気の予防と言っても
稲だって嫌なんじゃないかなって・・・。
虫が付くと思うから付くし、草が生えると思うから生える
農薬を使わないとすると
虫が付いたり、草が生えたり大変でないですか?
誰が大変なんですか?
大変でないです。
虫が付くとかって言うけど付かないと思っていたら付かない。
草が生えないと思ったら
生えないんです。
そう思っていても草は生えるかもしれないけど
生えれば取ってやればいいと思います。
じゃあ、なぜ農家さんは同じ事をしないんですか?
分からない(笑)
義父にも話しているんですけど
話が通じない。
一方通行だから(笑)
ある意味で、義父は寛容だから凄いですね。
好きなようにさせてくれているから出来る訳で
素晴らしいですね。
初めから全てを否定されたら出来ませんからね。
去年は稲が嫌がると思って、代掻きをしなかったんです
そうそう面白いのが
去年は代掻きしなかったんです。
代掻きというのは、機械(田植え機)で田植えをする為に
田圃に水を入れた後、水と土をかき回して機械植えし易くする作業。
つまり、
農家では常識的な必須作業をやらなかったんです。
何故しなかったんですか?
代掻きすると稲が苦しいんじゃないかって思ったんです。
水と土が混ざってしまうと酸素が少なくなって
稲にとっては苦しいんだろうって。
隙間が空いていて空気が入っていた方が
のびのびと育つ事ができるだろうと思いました。
常に稲の気持ちで考える訳です。
そんな育て方をしていたら
周りの農家の方からは、いろんなご指導を頂きます。
初年度は私の事を良く知らないようで、
直接聞いたことはありませんが、妻の実家ではいろいろいなお話が・・・。
それが実家ではストレスだったらしいですね。
私は何を言われても気になりませんが、
妻の実家には迷惑をかけてしまった。
他にも色々あるんですか?
話せば色々あるんですが
直接聞いたわけではないので・・・。
同じことは農家さんでなくても、極端な話、素人さんもできます
今の話を聞いた限りでは
日本中のどの農家さんでも出来そうな話ですよね?
農家さんどころか素人さんでも出来ます。
お金がかかる話ではない。
農家さんは機械がありますが、
一般の方は全てを手作業でやることになります。
大変だけど自分たちが食べる米くらいの量であれば
全く手作業でも問題ないくらいだと思いますよ。
コンテストで日本一を受賞した時に苦労したのは・・・
ずっと日本一のイメージをされていたので
収穫の時には、自分は日本一だと思っていたでしょうけど
コンテスト当日、他の農家さんどうだったのですか?
実は会場には行っていないんです。
予戦も本戦も会場に行ってなくて
コンテスト終了後に電話が掛かってきて
勝ち上がりましたよって感じでした。
行ったのは表彰式の当日だけです。
表彰式で他の農家さんと話してみて
他の農家さんは変わった人でしたか?
たいした話はしていません。
終始、差しさわりの無い話をしていました。
表彰式のイメージは、
お米を作る前に持っていたイメージと違ってましたか?
同じでしたね。特別な感じはありませんでしたね。
一番、苦労したのがコメントを求められた時です。
「優勝して、どう思われましたか?」という質問に
正直に答えられなかった。
だって正直に話すと、天狗になっている様に思われてしまう。
「最初からコンテストに優勝すると思ってました」なんて答えたら
反感を買ってしまいますからね。
電話が掛かってきた時も、びっくりしている様子を
演じたことが1番難しかったですね。
ありがとうございました。
>> 続く
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