はじめまして、私の名前は久保 豊範と申します。
ありがとう三米の生産者で、
二児の子供の父でもあります。
「そんな作り方ではうまくいく訳がない」
2008年に農家を始めた頃の私は、周囲の農家からは完全によそ者、変わり者扱いされていました。
そんな私が、なぜ世界最速で日本一のお米を作れたのかお話させてください。
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妻の跡取りとして農家を継ぐまでお米作りどころか、農家未経験。元々、建築会社の経営者ということもあり、ただのお米農家で終わるつもりはありませんでした。どうしたら売れるお米になるだろう…?
そこで私が徹底したのが「お米への感謝」です。お米の気持ちになって考え、時に「どうして欲しい?」と会話しました。お米を育てるのでなく、教わるという姿勢で、我が子のように育てました。そして、その8ヶ月後、世界最速で「日本一」の称号を得ることができたのです。
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原因は、価格・供給量ともに顧客の要求に応えることができなかったのです…。一度だけ日本一になったくらいで、どうにかなる程甘くはない。今考えれば、ここで鼻を折られたおかげで得た物は多い様に思います。
それから10年後、、、今では、品質・価格・供給量を考慮しながらコンテストの受賞歴も重ね、米づくりの仲間もできました。取引先も順調に増えていき、お客様からも嬉しい声が届くようになりました。そんな中、私が真に願うのは、、、
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いくら私が「うちのお米は日本一美味しい!」と言ったところで、信じてもらえないでしょう。美味しさを証明するには、客観的証拠が大切です。だから日本一を受賞しました。しかし、私が本当に嬉しかったのは、実は日本一を受賞したことではありません。
「うちの子『おかわり』をしたんですよ」これは、朝食はご飯よりパンという家庭の(お母さん?お父さん)からの言葉です。子供って敏感だなと思いました。「ありがとう三米」でこんな子供たちを増やしたいと思っています。
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収穫量を重視した稲作をしていないため、天候による不作等で十分に供給することが困難な年もあります。我々のグループチームありがとう三米は、コンテスト受賞歴者5名(2018年現在)を筆頭に食味や安全性を重視した栽培で、食味のバラツキが少ない安定した品質でお届けします。作付け前に契約栽培させていただければ、供給量減のリスクを軽減できます。
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1年を通して新米と変わらない美味しさを維持するために低温保管は必須です。我々は小さな農家の集合体です。低温倉庫の所有はありませんが、チームありがとう三米が取り扱うすべてのお米は、低温設備の整った大手米穀店に在庫し、設定温度15度・湿度65%で品質維持を図っています。
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新しい銘柄の中でズバぬけて話題になっているのが「いのちの壱」です。知る人ぞ知る。この銘柄はコンテスト荒らし的な存在。栽培が難しいだけでなく、扱いもデリケートな為に市場に出てくることは少ない。この銘柄が当社のブランド米「ありがとう三米」です。お米にとって産地や水、気候風土が大切なのは当たり前。その当たり前の環境の中で独自栽培した「ありがとう三米」は最強です。自信を持っておススメできます。
農家との直接取引で不安を感じるのは当然のことだと思います。
もしそのようなお悩みを抱えているなら、
ぜひ一度「ありがとう三米」を選択肢の一つとして考えてみてください。
おかげさまで、多くの米穀店、飲食店、旅館・ホテルからご支持いただいております!
美味しい米づくりには産地や銘柄、水、気候風土が大切です。
しかし、それだけで選んでは失敗します。
なぜなら、味の決め手となるのは栽培方法だからです。
しかも、一定の思考力を持った人が栽培する必要があります。
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竹林は荒廃させると厄介なものですが、稲作にとってはとても有益な存在です。竹林から採取した竹を粉砕し、発酵処理させて稲の生育を助けます。土壌内の微生物を増やすと共に豊富な珪酸で稲が丈夫になるのです。丈夫な体(稲)に育て、農薬に頼らないでも元気な子供(お米)が誕生します。
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稲は光合成をしてでんぷんを作り貯蔵します。この光合成を行う葉緑体を元気にするため、100%天然の"マグネシウム"資材を使います。マグネシウムは葉緑体を構成する中心元素であり、光合成に欠かせないものです。光合成がシッカリできる体作りをしているため、甘くて美味しいお米に育つのです。
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美味しいお米の産地は山から運ばれたミネラル豊富な水源がある場所ですが、そんな水源がない場所ではミネラルを補ってあげれば良いのです。竹もミネラル豊富ですが、更にミネラル豊富な土壌にするため海藻由来の資材を使います。ミネラルが減ってきた日本の土壌で栽培された食物により、現代人はミネラルが不足しています。ありがとう三米が選ばれるのは、ミネラルによるものかもしれません。
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昨今の異常気象で植物は過酷な環境で子育てをしなければなりません。過酷な環境で体が弱り、根から栄養を吸収できない時もあります。そんな時、葉っぱに直接栄養を与えます。植物は根から栄養を吸収するだけではありません。これを葉面散布といいます。人間で例えると葉面散布は点滴に近いですね。食味に影響する成分を直接与えることができるのです。
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『ありがとう』の持つ力をお米に込めます。言霊ということばがある様に、古来から日本人が受け継いできたこと。お米を育てる最初からあなたの手元に届くまで「ありがとう」の連続です。作らせてくれて『ありがとう』育ってくれて『ありがとう』食べてくれて『ありがとう』そんな想いでお届けするのが「ありがとう三米」です。実は米袋にも「"ありがとう"はんこデザイン」がちりばめられています。
米づくりを始めてから、わずか8ヵ月でお米のコンテスト日本一を受賞したのは
そんな背景があるからかもしれません。
これは世界最速です。
ブランド米A | ブランド米B | ありがとう三米 | |
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5kgの価格 (税込・送料別) ※2019年8月時点の価格 |
¥5,230 |
¥5,830 |
¥4,600 |
あなたが選ぶ 日本一おいしい米コンテスト 優秀金賞以上の入賞回数 ※2018年12月時点の数値 ※受賞者が在籍しているブランドでカウント |
2回 |
12回 |
4回 |
「味はいいけど価格が高い…」
そう思われるのはごもっともだと思います。
お店の経営のため利益を残すために数字を考えるのは当然のことです。
でも私は、「ここのご飯美味しい!」と言ったときの笑顔。「ママ、おかわりしていい?」と聞く子供たちの声。
そのな声を「ありがとう三米」なら引き出せると思っています。
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(株)お米のたかさか様
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販売業者の立場からのメリットは、美味しいことは大前提ですが、お客様への提案のしやすさです。美味しいお米は沢山ありますが、産地や品種だけでわかりやすく違いを伝えるのは中々難しいです。ありがとう三米は、一目でわかる粒の大きさ、炊き上がりの香り、食べた時のモチモチ感と甘みが他のお米と一線を画すため、お客様に感動と驚きを与えることができます。「こんなお米あったんですね!」「他のお米と全然違う、美味しい」というお声をいただいております◎そして、私もその衝撃を与えられた一人です。
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(株)堀商店様
(米穀卸売業) -
お米を販売する業者として一番意識したい部分は、品種・産地・生産者等諸々のブランド云々も時として重要ですが。品種・産地に拘りすぎてしまうと場合によってはそれに寄りかかってしまうことにもなりかねません。いのちの壱「ありがとう三米」は、まだあまり知られていない品種に惚れ込んだ生産者久保氏が、その熱意と探究心で作り上げた「本当に美味しいお米」です。有名なブランド品種や産地でなくとも奇跡的な出会いがあります。そのような本物に出会い、お客様にお届けするということは我々にとって最も大事な事のひとつなのです。よいデザインは場所や色を選ばないのと同じように、このお米はどのような炊き方・水加減であっても、すばらしい食味を出します。浸漬なしで美味しく炊けるということも稀有で便利な特色です。全国を探せば星の数程の産地×品種×生産者の組み合わせがありますが、このようなものはほとんど稀な存在として非常に貴重だと思います。
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(株)割烹の宿 湖畔様
(旅館業) -
当館では釜飯のお米に、いのちの壱「ありがとう三米」を使っています。これは商売としては落第ですが、あえてほとんどのお客様には予めそれを伝えていません。食べた時に多くのお客様がその美味しさに驚きます。そして従業員や売店でそのお米の存在を知ります。タネ明かしもひとつの演出になっています。結果またそれをひとつの目当てにご来館下さいます。それだけの力のある美味しさです。超大粒でいながら大味といったことは全く無く、絹のような舌触りとはっきりとしながらも繊細な旨みがあり、そこに新潟米ならではの風味が重なる。新潟の割烹旅館としてこのような素晴らしいお米でお客様に感動を与えることができるということは大変な喜びのひとつであります。
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(株)今議商店 今井伸哉様
(webshop:お米プラザ新潟) -
数年前に弊社までお米リラックスの久保さんからありがとう三米の販売先を探している旨のご連絡を頂いた事がお付き合いをさせて頂くきっかけでした。たまたま生産されている地域が新潟県田上町と弊社でもよく知る地域だったこともあり、久保さんとお話をさせて頂いたところ、とても丁寧な方だという印象だった事を覚えています。ありがとう三米は、優秀な賞を多々受賞していることもあり、話題性と共に将来性を感じましたが、当時、新潟県では知名度の低い品種で生産者が少ないこともあり、販売については少々不安もありました。販売を開始した当初売れ行きはあまり良いとは言えませんでしたが、ありがとう三米を召し上がったお客様からのリピーター率が高くレビューも良く、徐々に販売件数が増えていく実感があり、年々お問い合わせも増えてまいりました。
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お客様より頂いたレビューでは「粒が大きいのが気に入っています。炊き上がりは「ふっくら」していて艶もあり美味しいです。我が家の82歳になる父母も美味しいと言っています。存在感のあるお米です。」「パッケージも特別な感じで、見るからに美味しいであろうと思いました。期待通りで、冷めてもおいしく、粒もしっかりしており、お米本来のおいしさを感じました。」など、こちらではご紹介しきれないありがたいお声をいただいております。2015年には新潟県の品種登録されたことで、地道な生産と活動を続けられてきた久保さんとチームありがとう三米のご活躍が認められたこと、嬉しかったことを覚えています。弊社では、毎年丁寧なお米の生産と、コンテストへの挑戦を続ける「チームありがとう三米」を社員一同心より応援しています。今年もおいしいありがとう三米をお客様にお届けできる事を楽しみにしております。今後共どうぞよろしくお願いいたします。
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(株)保苅米穀 保苅 晃規様
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当社は飲食店様への納入がほとんどで、当初久保さんとお付き合いを始めた時から、この「ありがとう三米」をお店で使ってもらえないかと思っておりました。そんな中、東京のお客様周りをする際に、手土産として「ありがとう三米」をお持ちしたところ銀座にある「Kuma3」添野料理長から後日電話。「この前のお米旨かったから送って」とのこと。それ以来、継続的に納入させていただいております。インパクトとそれに負けない食味。もっとプロの方に知っていただくのが私共の使命と考えています。
むちゃくちゃ旨い!!白飯として看板メニューになるお米です。「いのちの壱」という品種名を知っているお客様からは、このお米が「新潟産」で味わえるのは驚きと喜びで新米が待ち遠しいです。(Kuma3公式サイト:http://www.ginza-kuma3.com/)
今後、知名度が上がるにしたがい「ありがとう三米」のファンも増えていくでしょう。正直、一気に取引先を増やすのは気が進みません。 コンテスト受賞(美味しい米)が目的なので、収益につながる収穫量の確保は二の次。品質を維持しながら増産することは簡単な事ではないからです。 まだ知名度の低い今であれば、ご縁をいただけるものと思います。本当に気に入って頂けたお客様と長くお付き合いしたいと考えます。
日本一になった頃「あなたにとっての米づくりとは何ですか?」と問われた事がありました。
当時はこの質問に答えることができなかった様に記憶してます。赴くままに取り組んでいた時は、米づくりが何なのか、どうゆう存在なのかさえ思い浮かばなかったのですが、農家との交流も増えてきた頃、自分と周りとの考え方の違いが見えてきます。
そうか !!同じ品種の米でも食味に違いが出てくるのは作り手が変わるからだと...米づくりは人間(自分)そのものです。私の米づくりに対するスタンスは...田んぼの土壌は家族が生活する場所の様なものだから、家族が過ごしやすい環境を意識して整える。稲は妻に見立てる。千変万化、時々の必要としている事を肌で感じながら共に時を過ごす。お米は我が子の様な存在。成長を見守りながら、求められるケースでフォローする。
これが私にとっての米づくり。今後も家族が喜んでくれる、楽しい米づくりに携わっていきたいと思います。そんな我が子を気に入ってくださる方との出会いを楽しみにしています。